ワインとチーズの相性(食、霜尾)

ワインとチーズの相性(食、霜尾)
みなさんこんにちは。チーズ担当の霜尾です。9月に入り、少しずつ秋の気配を感じる頃となりました。食欲の秋、ますますワインとチーズを美味しく楽しめる季節到来!今回はワインとチーズの相性ポイントについてお伝えしていきます。

ワインとチーズを合わせるとき、みなさんはどのように選んでいますか?
所説ありますが、ポイントは熟成度、産地、味わいの3点。

(1) 熟成度
フレッシュなワインには、クリームチーズなどフレッシュタイプのチーズを、熟成したワインには、コンテやミモレット、パルミジャーノ・レッジャーノなどハードタイプのチーズを、というようにワインとチーズの熟成度を合わせる。
(2) 産地
例えばフランス産のワインにはフランス産のチーズ、更に細かくフランス産の中でもブルゴーニュ地方のワインには、同郷のウオッシュタイプのエポワスを、というように同じ産地で合わせる。
(3) 味わい
爽やかな酸味を感じる白ワインにはシェーブル(ヤギのチーズ)やフレッシュタイプなど酸味を感じるチーズを。味わいの対比で極甘口のソーテルヌには塩味の強いブルーチーズ、ロックフォールを、というように味わいで合わせる。マルサラ、ポルト、マデイラなど酒精強化ワインはハードタイプで塩味のペコリーノロマーノをかじりながら。

以上が基本的な組み合わせですが、これ以外でもみなさんが美味しい!と感じるなら、それが一番。

ちなみに私のお気に入りは、フランス・ロワール地方のソービニョンブランのサンセールとシェーブル、サント・モール・ド・トゥレーヌの組み合わせ。イタリアでは、ピエモンテ州の赤のランゲネッビオーロとゴルゴンゾーラピカンテの組み合わせ。好相性を探りつつ、たとえ合わないと感じても合わなさ加減を元に、チーズにコショウを振ったりハチミツを添えたり、ちょっとしたアレンジで仲良くなれる可能性を試すのも面白いものです。遊び心から意外な発見も。ワインとチーズ、存分に楽しんでくださいね♪

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未成年者(20歳未満)の飲酒は法律で禁じられています。