トスカーナ ロザート IGT "リッソア" 2024 (テヌータ・ディ・ビセルノ) [I023r]

[印象]　輝くオニオンスキン色。フローラル、ピンクグレープフルーツ、アプリコット、紅茶、カモミーユなどが複雑に混ざる。包み込まれるようなアタックから口中で広がるボリューム。まとまった酸が自然な甘みを支える。
[生産地]　イタリア、トスカーナ州、アルトマレンマ、ビッボーナ
[相性]　食前酒。フリット全般。チキンビリアニ。
[ブドウ品種他]　カベルネフラン主体、シラーをブレンド。ステンレスタンクで低温発酵、バトナージュを伴うシュルリで３０日、静置で二カ月熟成。
[アルコール度数]　13%
[生産者情報]　テヌータ・ディ・ビセルノはイタリア最高峰のワインと称される伝説的ワイン「オルネッライア」と「マッセート」を生み出した名門アンティノリ家のロドヴィコ アンティノリ伯爵が自身の最後で最高の夢として実現させたプロジェクトです。
[補足情報]　ビセルノはカベルネフランを中心にメルロー、カベルネソーヴィニヨン、プティヴェルドで2003年に「インソリオ デル チンギアーレ」をリリース、「ビセルノ」、「ロドヴィーコ」等の高級ワインをリリース。非常に本数の少ないロゼワインのリッソア（巻貝の名前）はプロバンススタイルではあるものの、ユニークなワンランク上のワインです。