春ワイン&春チーズの楽しみ方 (食、霜尾)

皆さま、こんにちは!霜尾です。

すっかり暖かくなりましたね。なんとなくロゼや白ワインが飲みたくなってきたなぁと思うと季節は冬から春へ。ワイン体質?ゆえ、季節の移ろいを身をもってひしひしと感じています。

お祝いごと、そしてお花見など野外でのワイン時間が増えてくるこの頃、よりワインを美味しく楽しむためにはお共となるおつまみたち、特にチーズも欠かせません。

春のチーズといえばシェーブル、山羊乳のチーズです。山羊は春先が出産の時期となりまさに今が旬です。現在では出産時期のコントロールやミルクの冷凍保存等のおかげで一年中出回るようになりましたが、旬のミルクで作るチーズはやはり格別。ただ、山羊のチーズは独特の味わいがあり、食べ慣れない方には「あの獣臭が」、「あの味わいが」と苦手意識を持つこともよくあることです。チーズ売り場の経験からですが、こんなときには、やっぱりワイン!山羊チーズとの相性のよいワインがあれば、苦手な方にはとても美味しく、お好きな方には美味しさ倍増でお楽しみいただけるのではないでしょうか。

私からのヒント!フランスロワール地方はシェーブルの主要産地、同郷のソ-ヴィニョンブランの白ワインと相性抜群です。どちらもハーブっぽいニュアンスと酸味が共通点です。これをキーとしてロワール以外のワインでイノワインから合うものを選んでみました。皆さまにも新たな発見をしていただけたらと思っております。

白ワイン
I043B ファヴォリータ"ズネルト"(イタリアピエモンテの白ワイン。リンゴやグレープフルーツを感じさせる酸)
F011B ボルドーブラン(ソービニョンブランを使った辛口の白。柑橘や黄桃の香り。ハチミツのニュアンス)
F002B ガイヤックブラン(フランス南西部のさわやかな白。フレッシュで軽快です)
P003B アルバリーニョ(ポルトガル・ミーニョ地方の辛口の白。きれいな酸味の長い余韻)

スパークリングワイン
I006S スプマンテ・ブリュット・ファウリ(イタリアアブルッツォ。シャルドネとペコリーノ種の大人の辛口)

詳しい情報はイノワインHPでご確認ください。

未成年者(20歳未満)の飲酒は法律で禁じられています。